どうも!静電気で顔に猫の毛が貼り付いて仕方がないtamuranotaです。
もうすっかり寒くなりましたね。
11月は歌ってみたを投稿したり家のDIYをしたり、何かと達成感の得られる月になりました。
そして先週はブラックフライデーでしたね!
まだセール中だったりここからサイバーマンデーに突入したりしてますが、僕も散財は控えようと思いつつ小遣いの範囲でいくつか買い物をしました。
ちょっとご紹介します。
モニタアーム(サンワサプライ:100-LA031)
少し前に23型モニターから27型モニターにサイズアップをしたので余った23型はFire TV Stickでも買って配信動画専用端末にでもするつもりでしたが、モニター2枚での作業に憧れが出てしまったためモニターアームで上下2枚モニタ構成にしてみました。
視点の上下移動は慣れが必要ですが案外便利そうです。もうちょっと慣れてくると作業も楽になりそうですね。
特に音楽の製作では作業画面が広く表示できた方が良いので活躍しそうです。
こんな感じ。
VSTプラグイン「Shadow Hills Mastering Compressor」
評判がいいので気になっていたところで、セールだったので購入を決めました。
ここ数ヶ月でいくつかプラグインを買っていますが…1万円以下だとつい手を出してしまいますね。合計はしたくないです。
元々、実際に存在する機材のモデリングなので見た目もとてもかっこよい。音も少し使ってみましたが思ったより自然にかかるなあという印象。癖の強いものばかり揃えているので自然なものは重宝します。マスタリングという工程でよく用いられるらしいので今後マスタリングする時に使い込んでみようと思います。
音質補正ソフト「SoundID Reference for Headphones」
音楽製作で重要な要素の一つに「製作中なにを使って音を確認するか」というものがあります。
大抵は「モニタースピーカー」や「モニターヘッドホン」という音を正確に聴きとるための再生機器を使用します。しかし、各メーカーの出す機器には音の特性(低音が強い、高音が弱い、など)がそれぞれあり、その特性を考慮しながら製作をする必要があります。
スピーカーで作業していて、夜になったのでヘッドホンに替えたら高音が耳に痛いくらいの音になっていた!なんてことが起きるのでそれぞれの特性の差はできたら小さくしてほしいわけです。
そこで、「SoundID Reference for Headphones」の出番です。今回買ったものはヘッドホン向けですが、本来はスピーカーの音を専用のマイクで測定してどのスピーカーでも一定の特性に補正してくれるソフトとなっています。
このfor Headphonesでは、マイク測定は不要であらかじめメーカー側でセッティングされたヘッドホン用の補正を行ってくれるようになっています。
メーカーが測定、補正したヘッドホンと同じ型を所有していることが条件になりますが、幸い所有しているどのヘッドホンも対応していたので購入してみました。
使ってみるとフラットな音にしっかり補正されます。機能をOFFしたら高音のジャリジャリが気になって元の音質では聴けなくなってしまいました(笑)
必需品になりそうです。
買ってどうだったか
今のところ失敗したな!と思う買い物はしていないので、全て買って良かったです。
良い道具というのはなんだろうとたまに思いますが。ひとつは「効率よく作業できるもの」だと思います。大工道具でいえば電動ドライバー的な、目的の達成までの道のりを短くしてくれるもの。
今回買ったものはどちらかといえばこっち系ですね。
そしてもうひとつが、「代用の効かないもの」です。大工道具でいうと、「手入れしながら使い続けているカンナ」とかでしょうか。作業を早くするとかではなく、この道具でしかできないことができるもの。手になじんだ道具でないとできない仕事ってたくさんあると思います。
ギターも、弾きやすいギター=かっこいい音のギターではなかったりします。
何本も持ってますがそれぞれが僕にとって「代用の効かない良いギター」なのです。
きっとこれからも増えます。でも代用が効かないので仕方ないのです。(いいわけ。)
「最新技術だかAIだかですべてのギターと同じ音が出るギター」が開発されようが、やっぱり「良い道具」を探してしまうんだろうなと思うのでした。
というわけで、ブラックフライデーの成果報告でした。
tamuranota