どうも、親知らずを抜くことを親に伝えました。tamuranotaです。
今回はタイトルの通り新しいギターを手に入れたので紹介したいと思います。
Tokai Cat's Eyes CE-800
日本の楽器メーカーTokai(東海楽器製造)のアコースティックギター、Cat's EyesシリーズのCE-800です。
現在は中国で製造されているシリーズですが、このCE-800は76年製(たぶん)の国内生産時代のものになります。
とある理由で探していたところヤフオクで見つけたので落札してみました。ちょっと値段が高かったので誰も競合せずすんなりゲット。
「Cat's Eyes」とは
ちょっとネットで調べてみたので紹介します。
1970年代の東海楽器製造はMartinの国内総代理店をしていました。
国内のMartinギターの修理なども行うことになり、Martinの職人との交流によって得たノウハウを活かして製作されたギターが、「Cat'sEyes」という新たなアコースティックブランドとして販売されることになります。
その音は当時国内メーカーが作っていたコピーモデルの中ではトップクラスと言われている評価の高いギターらしいです。
父親がフォーク世代なので僕も名前は聞いたことがありました。
今回買ったCE-800はシリアルから1976年製、型名はそのまま値段なので当時の定価は8万円になるようです。当時の8万というと、結構な高級機種だと思われます。
各部のチェックなどなど
作られてからかなり時間が経っているので状態が心配でしたが
パッと見では全体的に見ても特に問題なくかなり綺麗な状態でした。
ただ、トップが膨らんで割れていました。
ヤフオクの画像だとそこまで見えなかったし言及もされてなかったのでここまでがっつり割れてるとは思わなかったですが、ネットで購入するときはそういうところに注意ですね。中古なんて基本的にNC・NRですし。
弦高は届いてすぐの状態で6弦で2.5mm。
ネックも弾きやすく反ってなさそう。
傷もほとんどなくきれいなので押入れに眠っていたのかなーと思ったけど、ナット・サドルで弦高は調整してあるような?謎です。ストラップの擦れた跡があるのでライブとかしてたのかも。
最終的には割れているので湿度で膨らんだ状態から乾燥して割れる状態まで弦を張って放置してあったんじゃないかと推測してます。
ナットは最初から外れてましたが、接着剤が木ごと剥がれたのかガタガタなのでトップの穴埋めと合わせて作り直してみようと思ってます。
いずれ別の記事にするか、そこまででもなければこっそりやります。
肝心の音ですが、届いてすぐの感じだとうーんまだなんか覚醒してないような?ナットとか弦を交換して、弾きこめば印象が変わるかも。
まだよくわかりませんが、時間をかけて大事に弾いていきたいと思います。
ひとまず、購入報告でした。
tamuranota