タムラノ駄。

音楽のはなし(動画投稿/ギター/DTM/機材関係)

BluesBrakerクローンの製作①

どうも!夏日が続いた後の雨できっと寒いと思って厚着したら地獄を見ましたtamuranotaです。

 

今回からクローンエフェクターの製作をしていこうと思います!

 

 

元ネタ紹介

今回のクローンの元ネタとなるのは

Marshall BluesBreakerというオーバードライブペダルです。発売は1992年。

 

レビュー動画を見ていると原音重視ではあるけどトランスペアレント系にありがちなレンジが広すぎる感じがなく、歪みは控えめで好みの音でだったので作ってみることにしました。

 

ちなみに全然知りませんでしたがここ最近ではジョン・メイヤーの使用でかなりプレミアがついていて今から買おうと思うと結構大変みたいです。なおさら自作する意味が出てきます。

 

部品の調達

早速ですが今回買った部品を紹介します。


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①基板

今までユニバーサル基板で作っていましたがなにかと面倒が多いので初めて既存のプリント基板を購入することにしました。

 

音色研究会( http://tsa.plaisir-pc.com/ )様で販売されているBluesBreakerの回路用基板を使用します。

余談ですが楽天などで買うより自社通販サイトのほうが少しお得に買えました。


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②パーツ類

 電子部品はギャレットオーディオとマルツオンライン、アルミケースはAmazonを使いました。手元に余っていた部品を使ったりもするので5000円ちょっとで済みました。

 巷に出回っている回路を調べてみると、BluesBrakerは年代によってパーツの定数が変更されていて、94年くらいにゲインUPと周波数の調整をしているようです。

それぞれ用意して試してから好みの方をつけることにします。 (詳細は続きの記事で書く予定)

 

抵抗器は安い炭素皮膜、コンデンサはメタライズドフィルムの安いやつ、電解コンデンサは低ESR品だけど一般用という感じでちょっとチープなところで揃えてみました。

 自作エフェクターにありがちな高級オーディオパーツで作るのもロマンですが今回は元のエフェクターがそこまで高いものではないのでむしろ本物っぽい音になるんではないかと予想してます。

ちなみに本家の画像を見た感じ炭素皮膜抵抗とカラーバーのある(たぶんセラミック)コンデンサオペアンプしか載ってないかなりチープに見える基板でした。

 


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③ケース

左が買ったアルミダイキャストのケースです。HAMMONDの1590Nと同サイズの安物を買いました。

右にあるエレハモのSoul Foodを並べてみましたがそれより余裕があります。

高さもあって電解コンデンサなど背の高い部品もあまり気にしなくていいので自作系はだいたいこのサイズで作ってます。

 

次回は基板へのはんだ付けをしつつパーツを紹介する予定。

今のところ基板のはんだ付けしか作業してないのでゆっくり更新予定です。

 

製作編②(仮)へ続く…

 

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