どうも!新品よりジャンクを探しがちなtamuranotaです。
そんな自分が新品でYAMAHAのBB434というベースを買ったわけですが。
配線のごちゃごちゃが気になっていたので配線材とコンデンサを交換してみました。
1.配線取り外し
まずは部品を取り外します。接続は写真に撮るかメモしておいて戻せるようにしておきます。
とはいえ2VOL-1TONEの一般的な回路なので何色がどこから来ているかだけ分かればどうにでもなるんですけどね。
各ポットを取り外して配線材を取り除きます。
写真は元の配線です。
焦げているところがあったり、はんだ付けがちょっと怪しいところがあったりちょっと雑な感じが否めませんが、安価なものはこういうところに値段の差が出ますね。
2.配線取り付け
配線材は手持ちのBELDENの8503を使います。
エフェクターを作るときに買っておいた残りです。
ジャックに繋がる部分だけクロスワイヤーを使ってみました。意味はありません。
かっこいいだけです。
さていきなり配線が完成です。写真を取り忘れました。
この時点ではコンデンサがなかったので元々ついていたやつそのままです。
3.コンデンサの選定
(ヒグチ電子(HGC)オイルコンデンサ0.022uF)
ギター/ベース用のコンデンサって数十円〜の安物から数千円もする高いやつまでありますが
このオイルコンデンサは680円と比較的買いやすいお値段かつ評判も良かったので試してみることにしてみました。
元々ついていたコンデンサの容量は0.047uFでしたがTONEをちょっと回すだけでこもりすぎるので
容量は下げてみることに。
購入前に手持ちのフィルムコンデンサでいくつか試してみて、最終的に0.022uFで落ち着きました。
TONEが全開のときは高域が出すぎるかもしれませんが、せっかくコンデンサを交換するので常にちょっと絞った状態にして使うつもりなので問題なしです。
4.コンデンサ交換
というわけでコンデンサをサクッと交換。
大きいのでリードは長いまま隙間に押し込めました。
キャビティに導電塗料も塗られているので接触しない様にリードは熱収縮チューブでしっかり絶縁してます。
5.音の変化は
配線変えただけでは正直ほぼ変化なしでした。
コンデンサはTONEの効き目が浅くなって程よく高域がカットできるようになりました。
というわけで配線とコンデンサ交換の記録でした。
tamuranota