タムラノ駄。

音楽のはなし(動画投稿/ギター/DTM/機材関係)

YAMAHA BB434を手に入れた!

どうも!飼い猫の鼻に触ったら静電気でバチっとなってめっちゃキレられたtamuranotaです。ごめんね猫。

 

さて今回はタイトルの通り新しくベースを購入したので紹介します!

 

購入の経緯

今まではBacchusユニバースの初心者向けジャズベース(を改造したもの)を使っていました。

ひとりバンドカバーの時くらいしかベースは弾かない(弾けない)のであんまりこだわりは無かったんですが、

色々な曲をやるにあたってもうちょっと違うキャラクターの音が出るベースも欲しいなーと思い見つけたのが今回買ったYAMAHA BBシリーズです。

 

最初はプレベタイプが欲しかったのでまた安くて程度の良い中古を買って改造しようと思っていましたが良い中古が見つからず。

・・・というかBacchusのベースがジャンクで2400円だったせいでどんなに安い中古でも高く見えるという現象が発生したので、むしろもうちょっと価格帯を上げてちゃんとしたものを買ったほうが後悔しないのではという結論に至りました。

 

最新バージョンのBBシリーズはネットでも評判が良く、値段も手頃。(実売5.5万円くらい)

PJタイプですが一応プレベっぽく使える。

そしてヤマハクオリティならまずハズレに当たることはないだろうという安心感。

 

そんなような理由でボーナスが出たら買おうかなーくらいに考えていたところ、

サウンドハウスの期間限定クーポンやコツコツためたポイントを使うと実質約4.1万円まで下げられることを発見。

我慢できずに勢いで買っちゃいました。

 

YAMAHA BB434TB
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レビュー的なもの

簡単にレビューしてみます。

まず見た目が良いです。今回選んだカラーはティールブルー(鴨の羽色/青緑色)というらしいのですが、緑系にクリーム色のピックガードの組み合わせが好きなのでこの色で即決でした。

ちなみにYAMAHAのRS502Tというギターも持ってますがそれも緑+クリー厶のピックガードに惹かれて買ってます(笑)

 

ネックはジャズベよりは太いけど薄めで丁度いいです。

薄いからといって弱い感じはなくてカッチリしている感触があります。剛性高し。

新しいBBに採用されているマイター・ボルティング方式のジョイントの効果か、ネックからもしっかり振動を感じます。

 

ピックアップの音はフロントとリアのバランスで幅広い音作りができます。

当たり前ですがジャズベのフロントの音は出ないのでBacchusのベースは今後も使うことになりそう。ちゃんとキャラクターの違いを感じられます。

 

フロントのみにしてプレベとして使ってみると

Fenderプレベより高域が無くて低音寄りの印象。

YAMAHA純正から別のピックアップに交換したらどんな風に変わるのか試してみたいところですが、YAMAHAの音じゃなくなってしまうので悩ましいですね。

 

コントロールキャビティを開けてみると導電塗料が塗られていてフタにはアルミ箔が貼ってありました。ノイズ対策がしっかりされています。

コンデンサの足に絶縁チューブがつけてあったり、アウトプットジャックまではシールド線だったりと細かい配慮が見えます。ただ配線自体は、余分に長さがとってあって思ったよりごちゃっとしてました。

ミスしないためにあえて電線の長さを長めに設定している可能性もありますがあんまり見栄えが良くないので手直ししようと思います。

 

所有しているYAMAHAのギター(RS502T)は配線がきれいに処理されていたので意外です。

とはいえ価格差は多少あるんですが。

 

BB434の配線
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レヴスター(RS502T)の配線

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配線を整えたいですが外してつけてだと面倒くさそうなのでいつかポットと配線、コンデンサをまとめて交換してみようと思います。

 

まだまだ色々紹介したいところはあるんですがだいぶ長くなりそうなので程々にしておきます。

結果として初心者ベースからのステップアップには十分なクオリティのベースでした!

なんの曲で使おうかなー!

それではまた!

 

 

tamuranota

 

セミアコのネック折れの続き

どうも!せっかく実家から古いゲーム機持ってきて懐かしのゲームをやろうとしたらリメイク版が発表されましたtamuranotaです。

 

先日人生初のネック折れを経験したわけですが…

部屋の模様替えでハッピー!…からの悲劇 - タムラノ駄。

 

結局いまこういう感じになりました。


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はい。自分で修理中です(笑)

 

周辺の楽器店を調べてみたものの、個人店だと技術やら設備やらの情報が少なくてよく分からず。

やはり大手の楽器店のほうが設備が整っていていいのでは?と思ってショッピングモールに入っている某有名楽器店に行ってみました。

 

ta「すみません、修理お願いしたいんですが」

店員さん「あー結構酷いですねー」

ta「ケースごと倒しちゃって」

店「災難でしたね」

ta「そうなんですよ(泣)」

店「これだと接着後に補強を入れて、通常だとボリュートというのを入れるんですが」

ta「あ、ボリュートもつけるんですね!(オプションだと思ってた)そこまでやると結構料金かかりますよね?」

店「接着だけでもだいたい4,5万で、補強ありだとさらにかかります」

ta「うーん・・・」

店「あと納期の方は今だと4ヶ月後くらいになってしまいますね。」

ta「ううううーん・・・」

 

もうちょっと細かい話も聞きましたがだいたいこんな感じでした。

ネットの情報も見てたのでわかってはいましたがネック接着&補強で8万円〜。納期は4ヶ月。

元は10万のギターに約10万円と4ヶ月という時間をかけるのはやはり悩む。

 

店員さんも高いギターではないのはわかっているので、「直すよりは7〜8万で買えそうなセミアコもありますよ。見ていかれますか?」と提案してくれましたが、別に新しいセミアコが欲しいわけじゃないので今日は一旦持ち帰りますと伝えて帰宅。

 

さてどうしようかと。

今回の件でネック修理についてたくさん情報収集をしました。実際に工房での作業を紹介しているサイトや動画も見てすべきことはなんとなくわかっています。

お金をかけたくないなら、自分でやるしかない・・・

あと、あわよくばボリュート付きに改造してみたい。(好奇心)

 

こうして工具をポチったのでした。(つづく)

 

tamuranota

 

 

 

 

 

 

 

 

部屋の模様替えでハッピー!…からの悲劇

どうも!季節の変わり目になぜか模様替えがしたくなるtamuranotaです。

 

最近部屋で作業していてちょっとモノの配置が悪いなと感じることが多くなってきました。

棚の前にギタースタンドがあるせいで取り出しにくかったり、パソコンの前に作業机があって電源スイッチを押すときに押しにくかったり。

 

引っ越し後の適当な配置で過ごしていてああしたい、こうしたい、が出てきたのでそろそろ模様替えをしてみることにしました。

 

PCデスクとDIY用の作業机を一列に並べて動きやすく、ギタースタンドも邪魔にならない場所に移動。

ケースに入ったギターもクローゼットの出し入れしやすい場所に入れ直しました。

 

ある程度進んだところで昼食のために別室へ移動してしばらくしたとき、事件が発生しました。

 

『バーン!!!』

家中に鳴り響く爆音。

なんの音か分からないものの方向から自室かもと思って見に行くと、

そこには床に倒れたセミアコのハードケースが。

クローゼットの戸を閉め忘れた上に不安定な置き方をしていたようです。

 

恐る恐るケースを開けて見たところ…


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あ、よかった何ともない…?

(持ち上げて裏を確認)


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アァァァ!!

やってもうた…

 

これが「倒すとネックが折れる」ってことなのかと痛感しました。そんなに容易く折れないやろと思ってましたが…

ちなみにハードケースに入れて倒すのが一番折れやすいみたいです。衝撃が集中してしまうんでしょうか。

 

このギターは20歳の記念として買った思い入れのあるギターなのでリペアショップに出してちゃんと修理しようと思います。

ただ、場合によっては定価10万のギターに7〜8万出すことになるので…まあ仕方ないんですが。

 

また治ったら記事にします…🤮

 

tamuranota

 

 

「あの音」が出したい

どうも!最近どうにも物欲が止まらないtamuranotaです!

 

またブログ更新をサボってしまっているので今製作中の次回作について書いてみようと思います。

 

3月頃に引っ越してからまだ1本も動画が上がってないんですよね。

ショート動画は2本上げたんですが。

ゲームやギターいじりも好きなので週末の時間をそっちに使ってしまって動画用の作業は後回しに。

 

気がついたら夏になっていたので「そうだ、若者のすべてやろう。」と一念発起。

夏の曲だと視聴者数も上がるので少しずつ減ってきていたチャンネル登録者数も回復するだろうという期待もありました。

 

そして、現在。

やっと楽器の録音が終わろうとしてるところです。

 

はい。そうです間に合ってません。

最後の花火はとっくに終わってます。

 

 もともと若者のすべての演奏自体は難しくないので早めに完成できると思っていました。

 しかし、ライブverではなくCDverに近いサウンドにしようとしたために各楽器の音作りを研究することに。これがめちゃくちゃ時間がかかった原因です。

 

まずピアノ。曲の冒頭から訳わからんことになっています。

弾いている音ははっきり聴こえますが、後ろでミョーンとした残響が聴こえます。

するとディレイ音がだんだん聴こえてきて、そのディレイ音にワウのようなフィルター音がかかってこれもミョーンとしてきます。

そしたまたディレイ音のワウがだんだんこもってきたかと思ったら、いつの間にかはっきり聴こえていたピアノの音自体もこもった音になっている。

 

自分でも書いてて混乱しています(笑)

要するにピアノジャーンジャーンとやってるだけではあの音にはならないんです。

 

そしてドラム。スティックでリムを叩くクローズドリムショットという叩き方をしてます。

だいたい普通は「コッコッ」みたいなこもった打音になります。

が、イントロから聴こえるのはもっと固くてこもっていない「ケン!ケン!」みたいな音。

スティックの材質とか、リムの材質とか、強さとかいろんな要素があると思われます。

どうもコッコッって音だと途端に安っぽくなるというかあのイントロにならないんですよね。

 

ギターはギターの種類から悩みました。

たまたまアルバムVOYAGERのブックレットを読んでいると、機材紹介のところに「TEENAGERのアルバムはほとんどこれ(テレキャスターカスタム)で録音しました」と書いてあるのを発見。

若者のすべてはTEENAGERに収録されているので使っている可能性が高い!(ただしこの曲だけシングルなので違う可能性もある)

 

とりあえず自分が持っている普通のテレキャスターで録音してみることに。

試しに録音していたストラトの音よりもしっくりきたのでテレキャスターに決定。

 

エフェクターも山内さんの最新ライブレポートからなどからBIG MUFF系を使っているのではと推測。(現在の機材だと若者のすべてのソロはPete ConishのG-2を使っているとのこと。)

アンプはわからなかったのでライブで使っていたFenderのTwinReverbを選んでみました。

 

ベースはさっきも登場したVOYAGERのブックレットに若者のすべてで使ったのはこれ(ELK)とはっきり書いてあったんですが、レアなベースだったので普通に手持ちのジャズベで弾きました。

アンプはライブ映像で当時の加藤さんの機材を探して手持ちのアンプシミュレーターに入っている機材でそれっぽい音を選択。

 

アコギは録音のときマイクを2本にして「すりむいたまま〜」のところで聴こえる弾いたときのピックの音をしっかり拾うようにしました。

ここすごくはっきり聴こえるのでおさえておきたいポイントです。

 

と、だらだら書いてしまったんですが、若者のすべてをやるならこれくらいこだわりたいと思ってしまう、適当にしたくない。

それくらい好きなので時間がかかっても納得するまでやりたいと思います。

そしてなにより夢中になってこういう作業をしているときが楽しくてしょうがない。なんなら終わりたくない。

 

もしかすると若者のすべての前に違う動画を出すかもしれないです(笑)

 

ということで作業に戻ります…

 

tamuranota

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

BluesBreakerクローンの製作③

どうも!気がついたら7月が終わりました。tamuranotaです。

 

続きです!

前回

BluesBreakerクローンの製作② - タムラノ駄。

 

ケースの塗装

手元に黒のスプレー缶しかなかったので黒ベースに青文字で本家っぽくやってみようと思います。

 

塗装の前に表面を#400の紙やすりで研磨して、穴をマスキングテープで塞いでおきます。

 

非鉄金属用のプライマー→黒のラッカーの順に塗装していきます。

黒のラッカーを1回塗ったあとに一度軽く#1000でホコリとかデコボコをならして、再度黒を塗ります。

ひと通り終わったのがコチラ。


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表面がまだ荒いですが使いかけのスプレー缶だったのであまり厚く塗れず、軽く水研ぎしても塗装が剥げてしまうので研磨は省略しました。

 

ラベル貼り

塗装が済んだらそこにステッカーを作って貼るわけですが、

黒地に文字って難しいんですよね。

透明なステッカーを買ってみましたが青文字を入れても青部分が発色しないので下の画像のようになってしまいます。


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そこで、不透明タイプ(裏地が白くて透けないもの)をつかって黒ベースに青文字のステッカーを作りました。


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これだとほぼ下地と同じ色かつ、青文字がくっきり出ます。

ちなみにエフェクターの名前は【BLUES BRIGHTER】としました。本家もじりつつ音の特徴であるブライトな感じを出してみました。

まあちょっとダサいんですけど売り物じゃないし・・・

あとINTUITIVE WORKSてのは自分の自作用ブランドとして勝手につけてる名前です。

直感的な作品、みたいな意味です。

 

さて次いきます。

 

組み込み(+定数決定)

ラベル貼りが済んだので最終工程の組み込みですが、

その前に2種類買っておいたパーツを取り付けて試奏しながらどちらにするか決めて基板を完成させます。

初期型と後期型でオペアンプの帰還部分のコンデンサと抵抗が変更されています。

ここの部品が変わることによって増幅率と増幅する帯域が変わる(はず)です。

 

比較条件

ゲイン0/maxの2パターン

トーンフル

VOLUME固定

ギターはストラトを使用


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①初期型

ネットに書いてあった91〜92年生産の頃のセットです。

〈各部の定数〉

・R1:4.7kΩ

・R2:3.3kΩ

・C1:47pf

〈音の傾向〉

まあまあ歪む

高域は出るが後期より若干マイルドになる。

ハムだとゲインmaxはグチャッとするが下げ目でトーンも中間くらいだといい感じ

 

②標準セット(後期型)

プリント基板の説明書にあった数値のセットです。後期モデルと同じ値のようです。

C1はネットの情報だと10pfではなく100pfなんじゃないかという情報があったので今回は100PFを用意してみました。

〈各部の定数〉

・R1:27kΩ

・R2:33kΩ

・C1:10pf→100pf

〈音の傾向〉

ゲインが下がる

高域が出る(耳に刺さるように感じる)

ゲインMAXでもストラトだと物足りない

 

という結果になりました。

回路的に予想される音の傾向とほぼ一緒でした。

個人的には初期タイプの歪みが多いほうが弾いていて気持ちよかったのでそっちに決定しました。

スイッチで切り替えられたり、ソケットのまま気分で変えられるようにするかなと迷いましたが、選択肢が多いと迷うタイプなのであえて1個に個性を絞ります。

 

というわけで完成!


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音源も載せたいところですが今後のYou Tube用のバンドカバーなどで使うか、単体でブログ用に動画を撮るか考え中です。

 

ひとまず今回のエフェクター製作記はこれで終わりです。

また何か作りたくなったらやりたいですがネットのパーツショップの在庫が枯渇してきているようで、

パーツ集めが大変なので次回ができないかもしれません。

電子機器に使われる部品は昔ながらのリード部品はどんどん減ってきて、表面実装部品に置き換わっているので仕方のないことなんでしょうけどなんか寂しいですね。

というわけで長くなってしまいましたがBluesBreakerクローンの製作でした。

ここまで読んでくださった方、お付き合いくださりありがとうございました。

 

 

tamuranota

 

 

BluesBreakerクローンの製作②

どうも!急に幻想水滸伝というゲームがしたくなってPS3を引っ張り出しましたが肝心のソフトは実家にあります。tamuranotaです!

BB製作の続きをやっていきます!

前回

BluesBrakerクローンの製作① - タムラノ駄。

 

基板のはんだ付け

背の低い部品からはんだ付けしていきます。


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プリント基板ってめちゃくちゃ楽ですね。

自作界隈で定番のユニバーサル基板とかだと基板裏の配線が複雑になるので、ミスしやすかったり、はんだ付けの修正がしにくかったりするんですが、プリント基板はそのあたり気にしないで済みます。ただポンポンはんだ付けしていくだけ。

ユニバーサル基板のほうが音が良いからユニバーサルじゃないとだめだ!みたいな風潮もあるんですが、自分で納得できればプリント基板もオススメです。

 

テストしてから決める予定のパーツは直接はんだ付けしないでソケットピンを立てておきました。

(左下のR1,R2,C1)

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というわけで基板は完成!

 

POT他の配線&ケース加工

続いて電線とボリュームを接続します。

基板の取り付け向きとツマミの配置を考えつつ

先にケースの穴あけをしておきます。


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取り付け位置が確定したら適当な長さに電線を切ってはんだ付けしていきます。

 

はんだ付けが終わって仮で組込みしてみたら、大きめの電解コンデンサを買ったせいでポットと干渉して基板が収まらないことが判明しました…

 

部品面を上にするとうまく収まるのですが、

基板の設計上、部品面を上に向けるとPOTの電線がクロスしてしまいます。

見た目がちょっと悪くなるんですが、まあ売り物ではないので気にしないでおきます…笑

 

穴の位置を確定させつつ、ジャック、フットスイッチの配線をします。

 

LEDとDCジャック以外の配線が終わりました。f:id:tamuranota:20220624000718j:image

 

このままステッカーを貼って完成にしようかと思ったのですが、やっぱりケースの表面が荒くて見た目が良くないので色を塗ることにします。

 

ということで今回はここまで。

次回は色塗り〜ステッカー作成〜組込みで完成の予定。

もうエフェクター自体は完成したので次回はすぐ出したいと思います!

 

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機材の裏からこんにちは

どうも!スギ・ヒノキ花粉が落ち着いて薬を飲まないでいたら1週間もしないでイネ科花粉が始まって鼻が壊れましたtamuranotaです。

 

 普段ギターの録音にはHELIX LTというマルチエフェクター/アンプシミュレーターを使っています。


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 この手の機材は端子が背面にあるので机の下にあるとスイッチを入れたりシールドを挿したりヘッドホンを繋いだりがなかなか面倒です。

 シールドは挿しっぱなしでもいいですがヘッドホンは別の機材にも繋ぎ替えるので、延長ケーブルを作って手前から接続できるようにします。

 

材料調達

というわけでいつものように材料集めから。

必要なのは以下

① ケーブル(細いもの)

② 3.5mmミニジャック(メス)

③ ステレオフォンプラグ

 

まずケーブルはBELDENの1503Aを使います。細くてカラーバリエーションもある2芯のマイクケーブルです。

以前延長ケーブルを作ったときも使って問題なかったのでまた使ってみます。

今回は区別しやすいように青にしました。

 

次にミニジャック。REANの金メッキ/黒のプラグにしました。安いけどノイトリックのグループらしいのでちゃんとしてるだろうという安易な選定理由です。

 

ステレオフォンプラグはAMPHENOLというメーカーの金メッキ/黒を使います。

これも安いし評価の高いメーカーだからという理由です。

 

製作

というわけで早速制作していきます。

作り方は書く必要ない気がするのでさらっと紹介。

長さを確認して被覆を剥いて、
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はんだ付けします。
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スリーブを通してからはんだ付けしましょう。
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というわけで完成しました!

オーディオI/F用の延長ケーブルの近くに設置して繋ぎ替えしやすい状態になりました!

右の青い線のやつが作ったものです。
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というわけでちょっとした録音環境の改善でした。

 

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